📝 ニュースの要約ポイント
- マウスコンピューターは個人向けノートPCの受注を再開したが、一部ハイエンドモデルはまだ未対応。デスクトップPCは未定。
- TSUKUMOは完成品に加え、BTO可能なデスクトップPCの一部受注を再開。ゲーミングPC「G-GEAR」も一部モデルが対象。
- PCメーカー全体で受注停止が緩和される動きが見られるが、納期遅延や決済制限などの課題も残る。
PCメーカーの受注再開:状況の整理
2025年末から見られたBTO PCメーカーにおけるPC本体の受注停止という状況に、ようやく変化の兆しが見えてきました。マウスコンピューターとTSUKUMOが相次いで受注を再開したとITmedia PC USERが報じています。これは、世界的な半導体不足やサプライチェーンの混乱が徐々に落ち着き、供給状況が改善されつつあることを示唆しています。
マウスコンピューター:ノートPC中心に受注再開
マウスコンピューターは1月9日午後1時から、公式サイトにおいて個人向けノートPCの受注を再開しました。対象となるのは、主力ブランドである「mouse」「NEXTGEAR」「G TUNE」「DAIV」のノートPCの大半です。しかし、一部のハイエンドモデルや、全ての個人向けデスクトップPCについては、現時点では受注再開の目処が立っていません。
これは、高性能なパーツの調達が依然として難しい状況にあることを示唆しています。特に、最新のCPUやGPUを搭載したハイエンドモデルは、需要が高く、供給が追いつかない傾向があります。
納期と注意点
マウスコンピューターの告知によれば、ノートPCの大半は受注再開しているものの、納期が通常よりも長くなっているケースが見られます。これは、部品の調達や生産に時間がかかっているためと考えられます。購入を検討している場合は、納期を確認し、余裕を持ったスケジュールで注文することをおすすめします。
TSUKUMO:BTOデスクトップPCの一部再開
TSUKUMOは、1月5日から完成品(即納モデル)の一部の受注を再開していましたが、1月9日午前10時までに、BTO(カスタマイズ可能な)デスクトップPCの受注も一部再開しました。対象となるのは、スタンダードPC(ミニタワー/スリム)、クリエイターPC、そしてゲーミングブランド「G-GEAR」のプレミアムミドルタワーの一部です。
TSUKUMOの今回の再開は、特に自作PCユーザーにとって歓迎されるでしょう。BTO PCは、パーツの選択肢が豊富で、自分に必要なスペックに合わせてカスタマイズできるため、より理想的なPCを構築することができます。
G-GEARの再開とゲーミングPC市場への影響
ゲーミングPCブランド「G-GEAR」のプレミアムミドルタワーの一部が受注再開されたことは、ゲーミングPC市場への明るい兆候と言えます。ゲーミングPCは、高性能なCPUやGPUを必要とするため、供給不足の影響を受けやすい傾向があります。今回の再開は、ゲーミングPCユーザーにとって、選択肢が広がったことを意味します。
受注再開の背景と今後の展望
PCメーカーの受注再開は、世界的な半導体不足の緩和やサプライチェーンの改善が主な要因と考えられます。しかし、依然として部品の調達には課題が残っており、納期遅延や決済制限などの問題も発生しています。
ドスパラの例を見ても、構成によっては3週間を超える納期となる場合があり、クレジットカード決済が利用できないケースもあります。
今後、PCメーカーは、部品の調達ルートの多様化や生産体制の強化などを通じて、供給体制の安定化を図っていくことが重要です。また、消費者側も、納期や決済方法などを事前に確認し、余裕を持ったスケジュールで注文することが求められます。
今回のマウスコンピューターとTSUKUMOの受注再開は、PC市場の回復に向けた第一歩と言えるでしょう。今後、他のPCメーカーも順次受注を再開していくことが期待されます。
出典: マウスコンピューターが個人向けノートPCの受注を再開 TSUKUMOはカスタマイズ可能なBTO PCの受注を一部再開 – ITmedia PC USER


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