📝 ニュースの要約ポイント
- サンワサプライから、マグネット付きで設置しやすいPoE+対応のギガビットスイッチングハブ「LAN-GIGAPOE55」と「LAN-GIGAPOE85」が発売。
- PoE+による給電能力はそれぞれ最大60Wと130Wで、ネットワークカメラやIP電話などのPoE対応デバイスを複数接続可能。
- ファンレス設計で静音性に優れ、高速通信に対応し、多様なネットワーク環境で活躍が期待できる。
新型スイッチングハブ「LAN-GIGAPOE55/85」の概要
サンワサプライから、ギガビットイーサネットに対応し、PoE+(Power over Ethernet Plus)給電機能を搭載した新型スイッチングハブ「LAN-GIGAPOE55(5ポート)」と「LAN-GIGAPOE85(8ポート)」が発表されました。価格はそれぞれ23,100円、37,400円です。この製品は、設置性、放熱性、静音性に優れた設計が特徴で、家庭内やオフィスでのネットワーク環境をスマートに構築したいユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。
PoE+とは? なぜ重要なのか?
PoE+とは、LANケーブルを通じて電力供給を行う技術です。従来のPoE(Power over Ethernet)よりも供給電力を増やし、より多くのデバイスに電力を供給できます。具体的には、PoE+は最大30Wの電力を供給可能です。今回の製品では、LAN-GIGAPOE55が最大60W、LAN-GIGAPOE85が最大130Wの給電能力を備えています。
PoE+のメリットは、電源コンセントが近くにない場所でもネットワークデバイスを設置できることです。例えば、ネットワークカメラ、IP電話、無線LANアクセスポイントなどは、PoE+対応のスイッチングハブと接続することで、電源ケーブルなしで動作させることができます。これにより、設置場所の自由度が高まり、配線工事のコストを削減できます。また、停電時にもPoE対応のデバイスが稼働し続けるため、セキュリティシステムの可用性を高めることができます。
設置性と放熱性、静音性へのこだわり
「LAN-GIGAPOE55/85」は、小型の金属筐体に強力なマグネットを内蔵しており、スチール製のキャビネットやデスクにしっかりと固定できます。これにより、設置場所を選ばず、安定した運用が可能です。また、金属筐体は放熱性にも優れており、長時間の使用でも安定した動作を維持できます。
さらに、本製品はファンレス設計を採用しており、動作音を完全に排除しています。静かな環境で使用する必要があるオフィスや自宅などでも、安心して利用できます。ファンレス設計は、ファンの故障リスクを低減し、メンテナンスの手間を省くというメリットもあります。
通信性能と拡張性
「LAN-GIGAPOE55/85」は、全ポートで1Gbpsの高速通信を実現しており、大容量のデータ転送にも対応します。これにより、高画質の動画ストリーミング、オンラインゲーム、ファイル共有などを快適に行うことができます。
ポート数は5ポートと8ポートの2種類が用意されており、ネットワークの規模に合わせて選択できます。PoE+対応のデバイスを複数接続できるため、ネットワークカメラやIP電話などのPoE対応デバイスを導入する予定がある場合は、ポート数の多い「LAN-GIGAPOE85」を選択することをおすすめします。
競合製品との比較
PoE+対応のギガビットスイッチングハブは、TP-LinkやNetgearなど、多くのメーカーから販売されています。これらの競合製品と比較して、「LAN-GIGAPOE55/85」の強みは、強力なマグネットによる設置性の高さと、ファンレス設計による静音性にあります。
例えば、TP-Linkの「TL-SG1005P」は、5ポートのPoE+対応スイッチングハブで、価格は1万円台前半と比較的安価です。しかし、マグネットは搭載されておらず、設置には別途ブラケットなどが必要になる場合があります。また、ファンレス設計ではありません。
Netgearの「GS305EP」も、5ポートのPoE+対応スイッチングハブで、価格は2万円台前半です。マグネットは搭載されていますが、ファンレス設計ではありません。
これらの競合製品と比較して、「LAN-GIGAPOE55/85」は、設置性と静音性に優れた高付加価値な製品と言えるでしょう。
どのようなユーザーにおすすめか?
「LAN-GIGAPOE55/85」は、以下のようなユーザーにおすすめです。
| ネットワークカメラを導入したいユーザー | PoE+対応のネットワークカメラを複数接続し、電源ケーブルなしで動作させることができます。 |
| IP電話を導入したいユーザー | PoE+対応のIP電話を接続し、電源ケーブルなしで動作させることができます。 |
| 無線LANアクセスポイントを導入したいユーザー | PoE+対応の無線LANアクセスポイントを接続し、電源ケーブルなしで動作させることができます。 |
| 静かな環境でネットワーク機器を使用したいユーザー | ファンレス設計により、動作音を完全に排除できます。 |
| 設置場所を選ばないネットワーク機器を探しているユーザー | 強力なマグネットにより、スチール製のキャビネットやデスクにしっかりと固定できます。 |
| SOHOや小規模オフィス | 拡張性とPoE+給電能力を両立し、柔軟なネットワーク構築を可能にします。 |
市場への影響と今後の展望
PoE+対応のスイッチングハブは、ネットワークカメラやIP電話などのPoE対応デバイスの普及に伴い、需要が拡大しています。「LAN-GIGAPOE55/85」は、設置性と静音性に優れた製品として、この市場において競争力を高めることが期待されます。
今後は、より高速な通信規格に対応したPoE+対応スイッチングハブや、より高出力なPoE+給電機能を搭載した製品が登場する可能性があります。また、クラウド管理機能を搭載したPoE+対応スイッチングハブも登場し、ネットワーク管理の効率化に貢献することが期待されます。
出典: ASCII.jp:強力マグネット搭載でどこでも安定設置! PoE+給電と高速通信が可能な新型スイッチングハブが登場


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